補修改修

下地補修工法

ひび割れ補修

ひび割れ補修は劣化を深刻化させないための重要な補修です

ひび割れ補修は、、防水性及び耐久性の回復を目的として行われます。補修工法としては、被覆工法・注入工法・充填工法に大きく分類されます。
実際の補修工事では、ひび割れの発生原因や状況、ひび割れ幅の大きさ、ひび割れの挙動の有無、内部の鉄筋腐食の有無などの状況から判断して、適した工法及び材料を選択して工事を行います。ひび割れには様々な発生要因がありますので、その要因を見極め、適切に取り除くことが重要です。

代表的なひび割れ補修方法

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ひび割れ被覆工法は、微細なひび割れ(幅0.2mm以下程度)の上から、塗膜弾性防水材やポリマーセメントモルタルなどで表面被覆を構成しする工法です。表面を被覆することにより、内部への水や炭酸ガスの侵入を防ぎ、耐久性を向上させます。
ひび割れ幅の挙動が大きい場合や、進行性のひび割れに適用する場合は、ひび割れ追従性に優れた補修材料の使用を推奨します。

 

ひび割れ注入工法

ひび割れ注入工法は、0.2mm以上のひび割れに樹脂系またはセメント系の材料を注入する工法です。防水性と耐久性の回復のほか、使用材料によってはコンクリート躯体の一体化を図ることも可能なので 、構造体に発生したひび割れの補修方法として広く活用されています。
注入方法は、手動あるいは機械注入方式がありますが、作業員の熟練度によって注入量や注入圧のばらつきが出にくいように、現在では専用の注入器具を用いた注入方法が主流となっています。

   

 

 

ひび割れ充填工法

ひび割れ充填工法は、ひび割れ幅が1.0mm以上の比較的大きなひび割れに適用する工法で 、ひび割れに沿ってコンクリートの表面を10mm程度の幅でU字型にカットし、その部分に補修材を充填する方法です。補修材は、動きがあるひび割れにはシーリング材、動きがないひび割れにはポリマーセメントモルタルなどを使用します。
ひび割れ幅が大きい場合には、躯体内部の鉄筋が腐食されている可能性があります。そのような場合には、鉄筋腐食に対して適切な処理を施す必要があります。